晴れる屋フロンティア紹介ページ
http://www.hareruyamtg.com/jp/pages/format_frontier.aspx

僕はフロンティアというフォーマットには特に不満はない。スタン落ちして間もない行き場を失ったカードの活躍の場が与えられたわけだし、それらのカードを売る機会を設けた企業努力の具現化だと思う。

不満はないけど、アブザンアグロやバントカンパニー、アタルカラブルレッドのような面白味のないデッキだけが支配する環境になるのであれば、今後何らかのてこ入れは必要だと思う。

この環境をやる意味、やる価値のあるデッキ、カードはざっくり以下の2点が考えられる。

①モダンでは活躍が難しいが、狭いこのフォーマットなら活躍の可能性があるもの
②宝船の巡航のような、明確にモダンで使えないもの

上記に挙げた面白味のないデッキを避けつつ、①か②を満たせるかもしれないデッキを考えてみる。まず①。

アブザン予示明滅
土地25
4:《森/Forest》
2:《平地/Plains》
1:《梢の眺望/Canopy Vista》
1:《燻る湿地/Smoldering Marsh》
4:《吹きさらしの荒野/Windswept Heath》
4:《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
4:《秘密の中庭/Concealed Courtyard》
3:《乱脈な気孔/Shambling Vent》
1:《花盛りの湿地/Blooming Marsh》
1:《ウェストヴェイルの修道院/Westvale Abbey》

クリーチャー18
4:《搭載歩行機械/Hangarback Walker》
4:《地下墓地の選別者/Catacomb Sifter》
4:《包囲サイ/Siege Rhino》
4:《囁きの森の精霊/Whisperwood Elemental》
2:《女王スズメバチ/Hornet Queen》

プレインズウォーカー8
3:《ゼンディカーの代弁者、ニッサ/Nissa, Voice of Zendikar》
3:《ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar》
2:《頂点捕食者、ガラク/Garruk, Apex Predator》

スペル9
2:《ドロモカの命令/Dromoka’s Command》
4:《アブザンの魔除け/Abzan Charm》
3:《奇妙な幕間/Eerie Interlude》

土地構成は晴れる屋のサンプルアブザンを参考にした。
キーカードは囁きの森の精霊と奇妙な幕間。予示で高コストやPWを出し、それをまとめてブリンクさせる。軽業の妙技や遥かなる旅路といったカードが他にあるが、1枚のカードとしては弱いのでまとめて出来る奇妙な幕間をとりあえず採用。

基本的には現行スタンの白緑トークンをベースにして、そこに包囲サイや女王スズメバチ、ガラク等を追加。

・囁きの森の精霊→単純に頭数増やせるので明滅と関係なくトークン戦略と相性がいい
・奇妙な幕間→包囲サイや地下墓地の選別者等、CIP能力持ちを単に明滅するでも仕事出来る

といったように、シナジーパーツそれぞれが単体でも動くようにデッキを考えてみるとこのような形になった。

マナカーブはある程度意識したけどまわしてないのでとりあえず叩き台。
アヴァシン、緑機械巨人、ロック鳥等他にも選択肢はあるので調整のしがいはありそう。

余談だけど奇妙な幕間は戻ってくるまでにタイムラグがあるので厳密には明滅とは違う能力かもしれない。

余談その2 明滅ネタとしてエルドラージタイタンやウギンを考えたけど、エルドラージは唱えたときの誘発がない、ウギンはマイナス能力で自軍全滅するのでプラス使うしかないというような観点から相性があまりよくないと判断。

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