クラブサンデー『今際の国のアリス』
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◆読んでない人への簡単な今際の国の紹介
・ぷれいやあは全員はなびを見て現実世界から今際の国に訪れる
・今際の国では滞在日数の制限があり、滞在日数限界に達すると上空からレーザーで撃ちぬかれて死ぬ(建物等に避難してたとしても不可避)
・ぷれいやあはトランプに該当するゲームに参加し、クリアするとそのトランプに応じた滞在日数が追加で与えられる(例えばはーとのさんをクリアすると、+3日、だいやの4をクリアすると+4日といった感じ 数字が高いほど難易度が高い)
・ゲームにクリア出来なかった場合 内容にもよるが基本的にそのゲームに応じて死ぬ
・死なないようにとにかくゲームに参加し続ける

おそらく作者の個性がじゅうぶんに出ていると思うのですが、デスゲームサスペンスもののなかでは人間の生に対する葛藤のようなところに強く焦点が当てられています。ゲーム自体が面白いものもありますし、何よりキャラクターが全体的に魅力あふれています。

ゲームはマークによって内容が区別されていますが、
すぺえど:肉体型 体力や武器があれば勝ちやすいゲーム→バトルロワイヤル的な
だいや:知能型 ゲーム自体が複雑で知力が必要になるゲーム→ライアーゲーム的な
くらぶ:バランス型 すぺえどとだいやの半々 チームワーク力で勝ちやすくなるゲーム
→カイジの限定ジャンケンとか地下チンチロみたいな?
はあと:ゲーム中最も恐ろしいと言われているタイプのゲーム 読んでみてのお楽しみ

この手のデスゲームものが好きな人にはおすすめです。
同時期に読み始めた神様の言うとおりに近いのですが、友人曰く面白さには雲泥の差があるようで ちなみに僕は神様の言うとおりは途中で切りました



◆滞在日数について(ネタバレを含むのでぷれいやあ名はイニシャルで)
よく分からない自分のなかの疑問

特別編1話で、ぷれいやあDの滞在日数が13日(ねくすとすてえじ5日目時点)
ぷれいやあAの滞在日数が66日

ぷれいやあはそれぞれ現実世界で
ぷれいやあ別個で花火上がってきたんなら、
A滞在開始→D滞在開始間の間、現実世界にいるD視点では、
Aという人物が現実世界で消息不明になってることになる
Aのだけじゃないが

それは不自然だから、となると、
ぷれいやあ全員が同じ花火見る→入国までの期間が個人差ある
って感じになりそうなんだけど、そのへんの理屈ってどっかで解明済みなのかな?

コメント

nophoto
アウターOUT
2014年8月9日16:46

全員一気に釣れてくれる→初日に全滅の可能性がある
少しずつ連れてくる→先にきたぷれいやぁにたすけてもらう
みたいな公平な感じに運営がしたかったのでは?

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