【オリカ】オリカ作る上でのPW
2013年7月25日 オリジナル コメント (2)最近オリカ作りすぎて本物のマジック全く触ってない
あと人狼も
それはさておき、オリカ作りでのPWについて。
身内の奴が提出してきたPWにとても違和感を感じたので、
自分なりのPWの能力のあり方というものを説いた。
僕が一番思うPW作りで重要なことは「そのPWの背景設定、フレーバーを考えること」である。これはどういうことかというと、そのPWがどんな色かだけではなく、どういう性格でどんな能力を使えて、どんな能力が得意なのか、といったことをまず考えて、それに従ってデザインすること。
この例として、本家のチャンドラを忠誠度ごとに能力を見て欲しい。
[+1]:プレイヤー1人を対象とする。チャンドラ・ナラーは、そのプレイヤーに1点のダメージを与える。
[+1]:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。カードを1枚捨てる。これにより赤のカードが捨てられた場合、燃え立つチャンドラはそのクリーチャーかプレイヤーに4点のダメージを与える。
[+1]:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。炬火のチャンドラはそれに1点のダメージを与える。
[+1]:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。紅蓮の達人チャンドラはそのプレイヤーに1点のダメージを与え、そのクリーチャーに1点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーではブロックできない。
[-X]:クリーチャー1体を対象とする。チャンドラ・ナラーは、それにX点のダメージを与える。
[-2]:各プレイヤーは自分の手札を捨て、その後カードを3枚引く。
[-2]:このターン、あなたが次にインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
[0]:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそれをプレイしてもよい。
[-8]:プレイヤー1人を対象とする。チャンドラ・ナラーは、そのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにそれぞれ10点のダメージを与える。
[-7]:あなたの墓地にある赤のインスタント・カードかソーサリー・カードの望む枚数の組み合わせを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱える。
[-6]:クリーチャーやプレイヤーを最大6つまで対象とする。炬火のチャンドラはそれらにそれぞれ6点のダメージを与える。
[-7]:あなたのライブラリーの一番上から10枚のカードを追放する。これにより追放されたインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を選び、それを3回コピーする。あなたはそれらのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
これをよく見て欲しい。赤の定番であるショックや稲妻は撃てないのだ。
ソリンは重いがショックどころかプチらせんを撃て、しかも+2。さすがに最近の軽い4マナチャンドラがショックを撃てることはないとは思う。しかし-2や-3で稲妻(ラルザレックのような)も持ってない。近いものとすれば、初代の-Xや二代目の+1。しかしこれも、カードを捨てたりXだったりと不安定さがある。
また、そのほかの能力も含めて色々ピーキーである。
これはどういうことかと言うと、チャンドラは
①1点だけ与えるのは得意
②他のインスタント等のスペルと組み合わせて何かするのが得意
③不安定さがあることが得意
④(大マイナスとして)大味なことが得意
なのである。早い話がチャンドラはショックや稲妻を撃つことは得意ではない。
これは憶測だし、仮にも赤を代表とする紅蓮術士なので、他の色のPWよりは得意だろうし撃てないわけはないが、「あまり撃とうとしないか、その呪文を嫌っているか、不得意か」なのだろうと思う。
火力を与えるのが得意なチャンドラでもこのようなこだわりというか、個性がある。
結論として、「PWを作る時は、単にその色が出来ることをただ並べるのではなく、そのPWの背景にまで迫った能力に仕上げるべき」ということ。
(まあ誰がPW作るんだよ、という話ではあるが。あと今後チャンドラがショックや稲妻を内蔵しないとも限らない。可能性は普通にある)
あと人狼も
それはさておき、オリカ作りでのPWについて。
身内の奴が提出してきたPWにとても違和感を感じたので、
自分なりのPWの能力のあり方というものを説いた。
僕が一番思うPW作りで重要なことは「そのPWの背景設定、フレーバーを考えること」である。これはどういうことかというと、そのPWがどんな色かだけではなく、どういう性格でどんな能力を使えて、どんな能力が得意なのか、といったことをまず考えて、それに従ってデザインすること。
この例として、本家のチャンドラを忠誠度ごとに能力を見て欲しい。
[+1]:プレイヤー1人を対象とする。チャンドラ・ナラーは、そのプレイヤーに1点のダメージを与える。
[+1]:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。カードを1枚捨てる。これにより赤のカードが捨てられた場合、燃え立つチャンドラはそのクリーチャーかプレイヤーに4点のダメージを与える。
[+1]:クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。炬火のチャンドラはそれに1点のダメージを与える。
[+1]:プレイヤー1人を対象とし、そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーを最大1体まで対象とする。紅蓮の達人チャンドラはそのプレイヤーに1点のダメージを与え、そのクリーチャーに1点のダメージを与える。このターン、そのクリーチャーではブロックできない。
[-X]:クリーチャー1体を対象とする。チャンドラ・ナラーは、それにX点のダメージを与える。
[-2]:各プレイヤーは自分の手札を捨て、その後カードを3枚引く。
[-2]:このターン、あなたが次にインスタント呪文かソーサリー呪文を唱えたとき、その呪文をコピーする。あなたはそのコピーの新しい対象を選んでもよい。
[0]:あなたのライブラリーの一番上のカードを追放する。このターン、あなたはそれをプレイしてもよい。
[-8]:プレイヤー1人を対象とする。チャンドラ・ナラーは、そのプレイヤーとそのプレイヤーがコントロールする各クリーチャーにそれぞれ10点のダメージを与える。
[-7]:あなたの墓地にある赤のインスタント・カードかソーサリー・カードの望む枚数の組み合わせを、それらのマナ・コストを支払うことなく唱える。
[-6]:クリーチャーやプレイヤーを最大6つまで対象とする。炬火のチャンドラはそれらにそれぞれ6点のダメージを与える。
[-7]:あなたのライブラリーの一番上から10枚のカードを追放する。これにより追放されたインスタント・カード1枚かソーサリー・カード1枚を選び、それを3回コピーする。あなたはそれらのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
これをよく見て欲しい。赤の定番であるショックや稲妻は撃てないのだ。
ソリンは重いがショックどころかプチらせんを撃て、しかも+2。さすがに最近の軽い4マナチャンドラがショックを撃てることはないとは思う。しかし-2や-3で稲妻(ラルザレックのような)も持ってない。近いものとすれば、初代の-Xや二代目の+1。しかしこれも、カードを捨てたりXだったりと不安定さがある。
また、そのほかの能力も含めて色々ピーキーである。
これはどういうことかと言うと、チャンドラは
①1点だけ与えるのは得意
②他のインスタント等のスペルと組み合わせて何かするのが得意
③不安定さがあることが得意
④(大マイナスとして)大味なことが得意
なのである。早い話がチャンドラはショックや稲妻を撃つことは得意ではない。
これは憶測だし、仮にも赤を代表とする紅蓮術士なので、他の色のPWよりは得意だろうし撃てないわけはないが、「あまり撃とうとしないか、その呪文を嫌っているか、不得意か」なのだろうと思う。
火力を与えるのが得意なチャンドラでもこのようなこだわりというか、個性がある。
結論として、「PWを作る時は、単にその色が出来ることをただ並べるのではなく、そのPWの背景にまで迫った能力に仕上げるべき」ということ。
(まあ誰がPW作るんだよ、という話ではあるが。あと今後チャンドラがショックや稲妻を内蔵しないとも限らない。可能性は普通にある)
コメント
自分としては、3つの能力が噛み合ってる系のデザインが好きですねー。ティボルトとかは、強さうんぬん抜きにしても、あんまり噛み合ってるように思えなくて好きじゃないです。
闇の領域のリリアナは個人的には失敗作だと思ってます。ヴェリアナと初代はいい感じなんですけどねー。
ティボルトは頭おかしいというフレーバーを意図したと捉えれば……!