クリーチャー:22
4:《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》
2:《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》
3:《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》
4:《灰の盲信者/Ash Zealot》
4:《とげの道化/Spike Jester》
1:《薪荒れのシャーマン/Pyrewild Shaman》
2:《ラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood Witch》
2:《地獄乗り/Hellrider》

スペル:15
2:《火柱/Pillar of Flame》
3:《ボロスの魔除け/Boros Charm》
2:《軍団の戦略/Legion’s Initiative》
3:《労苦/Toil》+《苦難/Trouble》
4:《灼熱の槍/Searing Spear》
1:《頭蓋割り/Skullcrack》

土地:23
3:《聖なる鋳造所/Sacred Foundry》
1:《ボロスのギルド門/Boros Guildgate》
4:《断崖の避難所/Clifftop Retreat》
2:《竜髑髏の山頂/Dragonskull Summit》
1:《血の墓所/Blood Crypt》
3:《ラクドスのギルド門/Rakdos Guildgate》
3:《沼/Swamp》
6:《山/Mountain》

先週金曜日はボロスゴブリンでFNMに参加したが、1-2と残念な成績であった。その結果を受け、クレンコとの別れを告げた後ゴブリンデッキを改良or解体することを決意した。クレンコはM13で登場して以来、M12の酋長との共存期間からの長い付き合いで、12が落ちた後もRTR時代(ボロス未登場期)ですらクレンコを使い続けた。ありがとうクレンコ。

さて今回のデッキは、そんなクレンコの後を引き継ぐ新世代のゴブリン、とげの道化に目をつけ黒を追加したオロスアグロ。ボロスゴブリンを崩すのではなく、オロスとして昇華させた。さて、黒を追加したのはとげの道化の存在があったからに他ならないが、なぜ彼なのか。その理由を語る前に、まずこのデッキのクリーチャー軍がどのようにチョイスされているかを説明する。
このデッキのクリーチャーのチョイス基準
1.出来れば1~2マナ程度のかなり軽いクリーチャーであること(そうでない場合、フィニッシャー枠として採用、イクサヴァや地獄乗りのことを指す)
2.速攻を持っていること
3.速攻を持っていない場合、マナコストに比べ打点が高いこと

これをふまえ、とげの道化を見てみよう。

画像:http://magiccards.info/scans/jp/dgm/106.jpg
Spike Jester / とげの道化 (黒)(赤)
クリーチャー — ゴブリン(Goblin) 戦士(Warrior)
速攻
3/1

この上記の基準をすべて満たしている(3は速攻を持っているにもかかわらず)。しかし最も重要な点はそこではないのだ。よーく画像を見て欲しい。お気づきだろうか……そう、非常に可愛らしいのである。ラクドスというカラーにありながら、子供のような頭身、ジェスターの出で立ち、そしてそれに不釣り合いなラクドスファッション。このアンバランスさを見て可愛くないと言う人はいないのではないだろうか……?


さて、本題。このオロスアグロを使ってみた個々の感想。
■4:《ラクドスの哄笑者/Rakdos Cackler》
1マナパワー2確定。ブロック出来ないデメリットなどないに等しい。このデッキにおいて速攻を持たない数少ないクリーチャーだが、4積みは鉄板。割とすぐに除去される的になっていたが、最序盤からプレッシャーをかけられる為信頼できる。ラクドスアグロに採用されているのも納得。

■2:《鋳造所通りの住人/Foundry Street Denizen》
クレンコ時代のゴブリンの残党。当時はクレンコの命令を採用していた為、2ターン目からパワー3で殴りにいけたが、このデッキの構成上パワーが3になることはほとんどない。よく回った状況ですら、パワーが2になって道化や盲信者と一緒に殴りに行く程度。1マナパワー2以上の可能性を秘めているのはいいが、なら他のもっと安定したやつを採用したいと思った。
※不採用の検討。2→0予定

■3:《軍勢の忠節者/Legion Loyalist》
大隊誘発してもほとんど活かされることはなく、怒り狂うゴブリンとほぼ同じぐらいの性能しかない。たまに大隊誘発して道化あたりに先制トランプルつくのは強かった。ただ、言っても1マナ速攻なので、それは大きく買うポイント。
※要検討。中途半端に入れるぐらいなら0か4という感じがする。

■4:《灰の盲信者/Ash Zealot》
特に語ることなし。強い。

■4:《とげの道化/Spike Jester》
同上。イラストがキュート。

■1:《薪荒れのシャーマン/Pyrewild Shaman》
謎の様子見1枚指し。6戦中手札に来ることは1回もなく。
※判断が難しい。繰り返し使える3点火力と言えば聞こえはいいが、マナがかかるし繰り返している暇がないかも。実際使ってないのと同義なのでなんとも判断しづらい。

■2:《ラクドスの血魔女、イクサヴァ/Exava, Rakdos Blood

Witch》
貴種と争うポジション。ラクドスアグロではもちろん採用されていない。貴種はこのデッキの構成上人間シナジーが活かしにくいし、タフネス1は未練トークンで止まると思い、あまり好みではない。イクサヴァは先制もあるし4/4と硬いので特に気にせず殴りにいけるのが好き。
使った印象としても、いい所で打点を稼いでくれたので、結構強かった。枚数増やしてもいいかも。

■2:《地獄乗り/Hellrider》
語ることなし。アグロの定番フィニッシャー。枚数増量検討。

■2:《火柱/Pillar of Flame》
1マナ2点が偉いというだけで、追放はあまり環境で使いにくい。ショックがあったらショックを入れたい感じ。でも言うて火力なので。

■3:《ボロスの魔除け/Boros Charm》
全除去回避したり最後の1押しになったりと語るまでもなく優秀。おされている時に苦しいので、1枚削って3。サイドに追加の1枚を取っている。

■2:《軍団の戦略/Legion’s Initiative》
強い。白がいないのでタフネスは上がらないが、むしろパワーが上がるほうだけでも非常に重要。地獄乗りが4/3になってタフ4の壁を蹂躙していけたのは強かった。ブリンク能力も優秀。増量検討。

■3:《労苦/Toil》+《苦難/Trouble》
今回のMVP。苦難はしばしば3マナ5~6点火力になるし、労苦は中盤の息切れに。融合で8~10点飛ばして勝ちという展開も。啓示のゲインぶん帳消しに出来て偉い。ビート相手には腐るが、ビート相手なら速さで勝てそうなのであまり問題はないのかな。

■4:《灼熱の槍/Searing Spear》
鉄板。語ることなし。

■1:《頭蓋割り/Skullcrack》
メインからのゲイン対策兼追加の本体火力として。バランスも1枚指し、あとはサイドという構成でちょうどいい。

■土地
持ってないレア土地があるのでギルド門をいくらか採用。ただ、ここぞという時にタップインで困った、なんてことは今回に関してはなかった。が、完成度を上げる為に要グレードアップ。

構築段階で未完成のポイントがいくらか判明しながらも、3-3と思ったより奮闘した為、改良を検討します。

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